技術資料

JIS B 0408 プレス部品の普通公差

JIS B 0408は、公差の指示がない金属プレス加工品の寸法に適用する普通公差の規格です。打抜き寸法と曲げ・絞り寸法で表が分かれ、それぞれA級(精級)・B級(中級)・C級(粗級)があります。たとえば6 mm以下の打抜き寸法はB級で±0.1 mmです。日本の図面では表題欄に「JIS B 0408 B級」と書くのが一般的です。

プレス部品を測定する画像測定機

打抜き寸法の普通公差(mm)

基準寸法の区分A級(精級)B級(中級)C級(粗級)
≤ 6±0.05±0.1±0.3
> 6 – 30±0.1±0.2±0.5
> 30 – 120±0.15±0.3±0.8
> 120 – 400±0.2±0.5±1.2
> 400 – 1000±0.3±0.8±2
> 1000 – 2000±0.5±1.2±3

曲げ・絞り寸法の普通公差(mm)

JIS B 0408:1991の要約です。図面が参照している版を必ずご確認ください。
基準寸法の区分A級(精級)B級(中級)C級(粗級)
≤ 6±0.1±0.3±0.5
> 6 – 30±0.2±0.5±1
> 30 – 120±0.3±0.8±1.5
> 120 – 400±0.5±1.2±2.5
> 400 – 1000±0.8±2±4
> 1000 – 2000±1.2±3±6

中国の工場で、普通公差はどう扱われるか

図面にJIS B 0408と等級が書かれていれば、公差の指示がない寸法はその等級で検査します。

組立や機能に関わる寸法には、個別の公差を指示してください。重要寸法は±0.02 mmまで管理でき、画像測定機で確認します。

同じ部品に機械加工部がある場合、その部分の普通公差はJIS B 0405(ISO 2768-1相当)を参照するのが一般的です。

図面をお送りください。1 営業日以内にお見積りします。

年間数量と、図面でいちばん厳しい公差を添えてください。金型費と単価を一度でご案内できます。