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蓄電池キャビネット・蓄電設備向けの金属部品

蓄電池キャビネットのフレーム、外板、扉、バッテリー棚、取付ブラケットと、プレス端子・ばねを製作します。キャビネットは高さ3000 mm×幅1500 mmまで、レーザー切断・NC曲げ・溶接で対応。小物部品は±0.02 mmでプレス加工します。ISO 9001:2015で生産し、セル・BMS・システム認証はお客様の範囲です。

キャビネットパネルを製作する板金工場

加工能力

主な部品キャビネットのフレーム・外板、扉、バッテリー棚、ブラケット、端子、ばね
キャビネットサイズ最大 高さ3000 mm × 幅1500 mm
板材最大1500 × 3000 mm、板厚最大20 mm
表面処理粉体塗装、塗装、めっき(協力会社にて)
供給対象外バッテリーセル、BMS、配線、システム認証

蓄電システムメーカーからご依頼の多い部品

部品工程主な材質関連ページ
キャビネットのフレーム、外板、扉レーザー切断、NC曲げ、溶接SGCC、SPCC、SUS304蓄電池用キャビネット
バッテリー棚、モジュールトレイレーザー切断、曲げ、溶接SGCC、SPCC蓄電池用キャビネット
取付・ケーブル用ブラケットプレス加工または板金加工SPCC、SGCC、SUS304プレスブラケット
端子、圧着端子、バスバー部品プレス加工銅合金端子・接点
ラッチ用・扉用ばねCNCばね成形ピアノ線、ステンレス線精密ばね
制御ボックス、電気筐体板金加工SPCC、SGCC、SUS304制御盤・電気筐体

蓄電池キャビネットで押さえるべき要求事項

  • 剛性:重いモジュールを載せる背の高いキャビネットは、溶接フレームとフランジの配置で強度を確保します。
  • 屋外の防食:SGCC+粉体塗装が基本。厳しい環境ではSUS304を検討します。
  • シール構造:扉フランジやガスケット溝は、お客様の保護等級の要求に合わせて設計します。システムの試験と認証はお客様の範囲です。
  • アース:マスキングや導電性を残した接触部でアースポイントを確保します。
  • 穴位置:モジュール、バスバー、ケーブルグランド用の穴パターンをロット間で揃えます。
  • 受入検査用に、材料証明書(ミルシート)と寸法成績書を添付します。

お任せいただける範囲と対象外

Sierxiは金属部品メーカーです。お客様の図面どおりにキャビネット構造やパネルを製作し、中に入るブラケット、プレス端子、ばねも供給します。バッテリーセル、BMS、配線、熱管理システム、システム認証は対象外です。

粉体塗装、塗装、めっきは認定済みの協力会社で行い、お見積りと検査は当社がまとめて対応します。塗装品は戻り時に、塗装範囲、膜厚、クロスカット(碁盤目)密着性を検査します。

キャビネットパネルを曲げるCNCプレスブレーキ

輸入時の関税分類とCBAM

キャビネットやブラケットの関税分類は関税率に影響し、EU向けではCBAMの対象かどうかも左右します。CN 7326の鉄鋼製品は対象、一部の電気機器の項は対象外です。分類は輸入者のご判断ですが、判断材料として図面、重量、材料データをご提供します。

試作から量産までの流れ

  • 図面確認:曲げ順序、溶接のしやすさ、穴パターン、パネルが板材サイズ1500 × 3000 mmに収まるかを確認します。
  • 試作キャビネット:金型なしでレーザー切断・曲げ・溶接し、協力会社で塗装します。
  • はめ合い確認:お客様がモジュール、配線、扉を取り付けて確認。改訂があれば加工プログラムを更新します。
  • 先行量産は初品検査報告書付きで出荷し、その後はAQL抜取検査で量産します。
  • ブラケット、端子、ばねなど数の多い小物は、数量が見合えば1,000個からプレス加工やばね成形に切り替えます。

キャビネット部品の材質の選び方

材質主な用途備考
SGCC+粉体塗装屋外キャビネットの外板、扉亜鉛層+塗膜。切断端面も粉体塗装で覆われる
SPCC+粉体塗装屋内キャビネット、内部フレーム材料費が最も安い
SUS304厳しい環境や沿岸部での金具・パネルコストは高いが表面処理不要
銅合金プレス端子、バスバー部品必要に応じて協力会社でめっき

関連ページ

  • キャビネット:蓄電池用キャビネットと制御盤・電気筐体をご覧ください。
  • 材質:キャビネットパネル用のSGCCとSPCCを比べてみてください。
  • 輸入:EU CBAM解説と筐体のHSコードのガイドをご覧ください。

よくある質問

蓄電システム一式で発注できますか?

できません。お客様の設計に基づき、キャビネット構造と金属部品を製作します。セル、BMS、電気的な統合、システム認証は対象外です。

蓄電池キャビネットは最大どのサイズまで作れますか?

高さ3000 mm、幅1500 mmまでです。

量産前に試作キャビネットを1台作れますか?

はい。レーザー切断・曲げのキャビネットは金型が要らないため、1台から試作できます。

キャビネットの粉体塗装もお願いできますか?

はい。認定済みの表面処理協力会社で対応し、戻り時に塗装範囲、膜厚、クロスカット(碁盤目)密着性を検査します。色、テクスチャー、膜厚は図面でご指示ください。

キャビネット用の端子やブラケットも一緒に頼めますか?

はい。プレス加工、ばね、板金加工が同じ工場にあるため、パネル、ブラケット、端子、ラッチばねを1つの品質管理のもとでまとめてお見積り・出荷できます。

図面をお送りください。1 営業日以内にお見積りします。

年間数量と、図面でいちばん厳しい公差を添えてください。金型費と単価を一度でご案内できます。